カンボジア学校ハーブ園プログラム、参加校への道のり


デメテルハーブティーが実施するカンボジア学校ハーブ園プログラム。現在10校が参加しています。プログラムを支える女性農業グループや農家さんを合わせると、合計約4,000人が参加する大きな活動に成長しました。
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今日はその中の1校、コッコン州のコースダック島にある学校までの道のりを紹介します。
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首都プノンペンから車で約6時間、ひたすら走り続けたあとは、写真のようなスピードボートで海を渡ります。初めて訪問するとき、「ボートに乗るけど、大丈夫?」と聞かれ、乗り合い渡し船的なものを想像していたのですが、行ってみるとこんなボートが待っていましたw 2回目からはスニーカーはやめて、ビーサンで行っています。乗り降りは海水で足元めちゃくちゃ濡れます。

なぜこんな遠いところでわざわざ学校ハーブ園をやるのか?遠隔地に行けば行くほど、学校の運営費は逼迫していること。村の所得も低いこと。ゴミ収集の行政システムがまだないことなど要因は多々ありますが、コッコン州教育局が学校ハーブ園プログラムにとても興味を示しており、ぜひにと要請をもらったことも大きいです。
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次回は、島の産業について紹介します。
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デメテルハーブティーの学校ハーブ園プログラムとは

1. 環境教育(学校の美化緑化)
2. 伝統文化の継承(カンボジア伝統医療)
3. 学校運営費の支援(育てたハーブからの収益)

の3つのアプローチで、カンボジアの学校教育環境を向上するために行う社会貢献活動です。
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