カンボジア学校ハーブ園プログラム、参加校への道のりー2


前回の続きです>

カンボジア、コッコン州のコースダック島の生活

デメテルハーブティーが実施するカンボジア学校ハーブ園プログラム。現在10校が参加しています。プログラムを支える女性農業グループや農家さんを合わせると、合計約4,000人が参加する大きな活動に成長しました。

そんなかの1校が位置するコースダック島。車とスピードボートで6時間かけて行きます。村のほとんどの人は漁をして暮らしています。女性たちは、男性たちが獲ってくる海産物の仕分け。慣れた手付きで一日貝の選別作業をします。

島では野菜がそんなに手に入らないので、お料理に使われる野菜は少なめです。日頃プノンペンや他の田舎では野菜中心のお料理が多いので、かなり違いを感じます。

学校ハーブ園で、将来は菜園もできたらいいなぁなんて、ぼんやり考えながら、魚介だけで作られた朝ごはんを食べて帰ってきました。(2月のお話です)

帰途、とある民家の前でパイナップルが実を付けていました。少しは家庭菜園もされているのかな?次回はそのあたりも見てきたいです。

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デメテルハーブティーの学校ハーブ園プログラムとは

1. 環境教育(学校の美化緑化)
2. 伝統文化の継承(カンボジア伝統医療)
3. 学校運営費の支援(育てたハーブからの収益)

の3つのアプローチで、カンボジアの学校教育環境を向上するために行う社会貢献活動です。
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